子どもとの面接交渉権とはなんですか?

親の事情で子が親に会えない状況をなくすために、子の福祉(幸せ)を目的として裁判実務上、認められている権利です。法律上、明文で規定されているわけではありません。なお、裁判所は、離婚前で、共同親権者の立場にある親についても、「面接交渉について必要な処分を命ずることができる」(民法766条類推適用・家事審判法9条1項乙類4号)としています(最高裁平成12年5月1日付け決定)。

面接交渉の内容の話合いが整わない場合にはどうなりますか?

  1. 家庭裁判所に調停を申し立てることになります。家庭裁判所では、両当事者のほか第三者である家事調停委員を交えて、子の福祉を害さない範囲で面接回数、面接方法、面接日時・場所などについて話し合うことになります。詳しくはご相談ください。


面接交渉の内容を決定する際に最も注意しなければならないことは何ですか?

  1. 離婚するのは親の事情です。子どもの将来にとって相応しい環境、子供自身の気持ちを最優先して、それぞれがよく考えることが必要だと思います。